澤熊講師と行く熊野御幸紀・番外編  2007年9月22〜23日

熊野川の船下り

(23日)2日目
徐福公園 熊野川・船下り熊野速玉神社 わたらせ温泉入浴





熊野三山への参詣道には、大きくは京都.大坂から紀伊半島西部の海沿いを歩き、田辺を経る紀伊路
田辺から山中にわけ入り、熊野本宮大社へと向かう中辺路
田辺から海岸沿いを通る大辺路、高野山から本宮に至る小辺路、伊勢から熊野灘沿いに入る伊勢路
また、吉野から熊野に通じる山伏の道として「大峯奥駈道」があります。

なかでも中辺路ルートは上皇や貴族をはじめ多くの人々が利用した、いわば中世までのメインルートでした。
熊野本宮大社に参拝した後は、熊野川を小型の舟で新宮に下り、熊野速玉大社へと参りました。
そうした意味でも熊野川は、熊野参詣の交通の要でもありした。

本日は、当時の上皇や貴族を真似て
同じルートを船で下ってみようとする
企てに参加致しました。




船下りは熊野川町で身支度を整え(ライフジャケット&菅笠)、
49名が五艘の小舟に分乗しての出発です。




静かな流れのように見える熊野川も・・・
いざ乗り入れると、けっこう激しい急流もあります。
両岸の滝や奇岩を楽しみながらの90分の川下りです。




途中一度、小さな島へ上陸します。島の名は『昼嶋』?
もし此の島が『昼嶋』なら…熊野権現が昼食した所といわれています。
天照大神と熊野権現が碁を遊んだところとも云われています。
(夢中で島の名を聞き漏らしてます。間違っていたらご指摘下さい。)



川幅がぐっと広くなり、熊野大橋が見えてくるとゴールの新宮です。
約1時間30分の川下りでした。


ゴールの権現川原
熊野参詣の舟の乗降場所であったといわれています。
江戸時代には、このあたりに川原町が立ち並び、
大変にぎわったそうです。



熊野速玉大社

速玉大社の境内にあるお土産売店は、
かつて権現川原に立ち並んでいたお店の再現とか・・・



速玉大社へ参拝後は新宮のユーアイホテルへ戻り昼食。
その後、わたらせ温泉で入浴・・・
わたらせ温泉の露天風呂は西日本一の広さを誇ります。